ペースメーカーの検査

ペースメーカーの植え込みをされた患者様は半年に1回程度、ペースメーカー外来での定期的な検査が必要になります。
この外来では、不整脈などのために、ペースメーカーの植え込みをされた患者様の管理を行います。
“プログラマ”という専用の機器を体の外から当てるだけで、ペースメーカーのいろいろな情報を読み取り、チェックすることができます。
ペースメーカー手帳を持参
受診される際には、「ペースメーカー手帳」を必ず持参してください。詳細なペースメーカーの設定などが記録されていますし、またこの手帳には、その日に行った検査内容を記録していきますので必要です。
主な検査内容
- ペースメーカーはきちんと作動しているか
- バッテリーがあとどれくらいもつか
- リード(導線)は消耗していないか
- ペースメーカーに何かトラブルは生じなかったか
- 不整脈の発生状況
など
※ペースメーカーのメーカー確認が必要になりますので、必ず事前にご予約ください(ご予約の際には、必ずメーカー名をお知らせください)。
※定期検査以外にも、気になる症状が生じた場合には、念のためペースメーカーのチェックをなさるよう、お勧めいたします。